ニュースキンで借金300万以上を抱えた男の返済記録&独白記録

ニュースキンというマルチ商法にハマり正社員から派遣社員に転落、借金も抱えた男がなぜこんな状態になったのかをお話していきます。

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経営者?登場パート2

「経営者?登場パート1」の続きです。


『金持ち父さん貧乏父さん』って本読んだことあるかな?」
金持父さん貧乏父さんの本



私が以前勤めていたブラック企業は、実は様々な投資関連の商品を扱う会社でした。
その時に投資の勉強するために買った本の中の一つに『金持ち父さん貧乏父さん』があり、読んだことがありました。
私は読んだことがありますと、中島さんに答えます。



「それなら話は早いね」


中島さんはそう言ってノートに何かを書き込み始めます。
先ほど『普通の人』『お金持ち』と書かれた下に十字の線を引き、左上にE、左下にS、右上にB、右下にIと書き込みました。

ESBIクワドラント

「金持ち父さん貧乏父さんの本を読んだことがあるなら、この図って見たことあるよね?」


中島さんの言葉にうなずきます。


「せんどう君は読んだことがあるってことだから、復習になるかもしれないけど世の中の人たちはこの四つのクワドラントに分類されているということを知っておくのはとても重要なので、一から説明させてもらうね」

「まずEだけど、Employeeという言葉の頭文字で意味は雇われとか従業員とかだね。サラリーマンとか派遣社員、パートアルバイトなんかはみんなここに分類されてる」

「次にSだけど、これはSelf-Employedという言葉の頭文字で直訳すると自分で自分を雇うという事になるけど、これは要するに自営業のことなんだ。せんどう君が目指しているカフェで開業というのもここに分類される」

「その次がBで、これはBusiness Ownerという言葉の頭文字で自分のビジネスを持っている人という事になるんだけど、Sのクワドラントと違うのは自分自身が働くのではなく、人やモノ、お金に働いて貰ってそこから生まれた利益の一部を得る権利を持っている人たちがこのBに分類される人たちなんだ」
「例えばコンビニのフランチャイズなんかが分かりやすいかな。コンビニの店長はSに分類される自営業になるのでBではない。じゃあBにいる人たちは誰かと言えばコンビニのフランチャイズを管理している本部がこのBに分類される人だと言える。詳しくはまた後で説明するね」

「最後にIだけど、これはInvestorという言葉の頭文字なんだ。これは投資家を意味する言葉だね。意味もそのままでお金を色々なものに投資して、そこから利益を得ている人たちのことだね」


そこで一度話を区切ると、私が理解出来ているのかを確認するように中島さんは少し間を置きます。
そしてESBIの図の上に書かれている『普通の人』と『お金持ち』をそれぞれ指さします。



「さっき普通の人は95%で、お金持ちは5%っていう話をしたよね。これをこのESBIそれぞれに振り分けると、Eが約80%でSが約15%、Bが約4%でIが約1%という振り分けになるんだ」


そう言うと、中島さんはノートに大きくZの文字を書き、Zの空白部分にそれぞれ『お金』『時間』と書き込みました。
Zの法則


「これはZの法則というのを表した図なんだけど、EとSに分類される人たちはこの法則に支配されている」
「どういう事かと言えば、EやSに分類される人たちというのは時間を切り売りすることでお金を得ている。自分自身が働くことでお金を得ている人たちだから、お金を沢山得ようと思って沢山働くと自由になる時間がどんどん減っていく。逆に自由な時間が欲しいと思ってあまり働かなかったら今度はお金がどんどん減っていく。お金と時間の両方を得ることは出来ないどちらかだけしか得ることが出来ない法則に支配されている人達ということなんだ」



言われてみれば、確かに時給で働いている限りはこの通りだなとなんとなく私は理解します。


「さらにこのZの法則に支配されている人たちは、どれだけ頑張ってもある一定量より収入を増やすことが出来ない。なぜなら一日は24時間、一年は365日という様に時間は決まっている。例えば時給が1000円だと言うなら、一日24時間×1000円=24000円が一日にもらえるお給料の上限なんだ。せんどう君だけ一日25時間だったり26時間だったりしないよね?つまり、一日の時間が決まっている以上どれだけ頑張っても一日24000円以上貰うことは出来ない」
「それに不眠不休で働き続けるなんてことも不可能だから、実際にはどれだけ頑張ってももっと少なくなるよね。だからEとSに分類される人はお金持ちではなく普通の人に分類されるんだよ」


「だからね、せんどう君。実のところいきなりカフェで開業することはおススメしない。カフェを開業するのはもちろん良いんだけれど、それよりも先にまずBやIに分類されるお金持ちになることを目指した方がいい。それはなぜかをこれから説明させて貰うね」


次回に続きます

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どうも。

ニュースキン借金300万作った男、せんどうみつるです。

今回出てきた『金持ち父さん貧乏父さん』という本自体は、勉強になることも書いてあります。
なので、決してこの本が悪いというわけではないのですが、マルチ商法を賞賛しているように取れる内容とサラリーマンで働くことがバカらしくなるようなことも書かれているので、読むなとは言いませんが読むとしても全部を鵜呑みにはしないように注意が必要です。




今回のワンポイントチェック

確かにサラリーマンや自営業者はZの法則に『ある程度』支配されています。ですが、実際には会社の業績次第ではボーナスが出ることもありますし、自営業であれば予想外の大きな注文が入り一気に稼げることもあります。

さらに、お金と時間だけで物事を考えていますが、そもそも『仕事を好きでやりがいを持ってやっている人』だって沢山いるのです。
当時の私は仕事にやりがいを感じていなかった為に、ニュースキンにひっかかりましたがお金と時間だけが仕事を決める要素ではない、成功を決める要素ではないことを思い出して冷静に考えるようにして下さい。

家族に喜んでもらえるのか、お客さんに喜んでもらえるのか、友達に胸を張って言えるのか、自分自身が楽しくやりがいを持って出来る仕事なのか……。
こういった事を思い出して下さい。

それを忘れると、お金を儲けて自由な時間を得ることばかりに意識がいくようになってしまいます。
今回のようにニュースキンの会員は巧みに話をして相手の思考を誘導し、成功はお金と自由な時間だけだと思わせ相手の視野を狭くさせ、成功するにはニュースキンだけだという結論に持っていこうとします。(他にもニュースキンなら仲間も得られるなどとも言いますが、このあたりについてはまた別の機会に)

人は筋が通っているように感じると、話が本当かどうかの検証はせずに信じてしまいます。
ニュースキンなどのマルチ商法の会員が相手の場合は極論で話をしていないか、人として大切な要素を省いて話をしていないかを意識して聞くようにして下さい。
そうじゃないと、自分が本当に大切にしたいと思っていることから意識をズラされてしまうかもしれませんよ。
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経営者?登場パート1

「経営者の話を聞いてみませんか」の続きです。


上村(仮名)さんとお会いした数日後、仕事帰りの平日夜9時に最寄り駅近くのスターバックスに私と上村さんはいました。
上村さんが会わせてくれるという経営者の方が少し待ち合わせに遅れているということで、先にスタバに入って待っていたのです。
私は仕事帰りでスーツ姿、上村さんもスーツ姿ですが前回同様胸にポケットチーフを入れています。



待っている間、上村さんはこれからくる経営者の方がどれだけ優しく素晴らしい人かを教えてくれます。
今働いている会社の社長以外に、経営者と呼ばれるような人と話をするのは初めてだったので、正直私はかなり期待してワクワクしながら待っていました。



そうして約束の時間から20分ほど遅れて、その経営者の方はスタバに現れました。


「すみませんお待たせしました。中島(仮名)といいます」


そう言って中島と名乗る経営者の方は握手を求めてきました。
会っていきなり握手をするっていうのが、なんだかアメリカの映画で見るビジネスマン同士のやり取りみたいで、これから今まで知らなかった新しいことが知れるのかもしれないとさらに私の期待は高まります。



初対面の時にスーツできっちり決めてきた上村さんとは違い、中島さんはTシャツの上にYシャツをはおってズボンはジーパンという少しラフな格好でした。

アルマーニTシャツ
でも、そのラフな格好の中に来ているTシャツが当時ブランド物にあまり詳しくない私にもはっきりわかる
アルマーニのTシャツ
でした。


さらに、手に持っていたカバンは

ルイヴィトンバッグ
ルイヴィトン


さすがは経営者でしかも人に経営を教えているというだけあって、ブランド物を持てるくらい稼いでるんだなと、これからどんな話が聞けるのか期待は膨らみます。(と言っても当時の私はブランド物がどれくらいの値段かよくわかってませんでしたが)


そうして軽く挨拶を交わすと、お互いに席に座り改めて自己紹介をします。
中島さんは32歳で上村さんよりさらに2歳年上、私より6歳年上だということがわかりました。
ですが、上村さんが冴えないおじさんという感じだったのに対して、中島さんは年齢より若く見えなかなかにイケメンでさらに自信にも満ち溢れているように見えました。



私は上村さんに話したように、今の会社に不満があること、カフェを開いて独立したいと思っていること、その為に今色々本を読んだりしていることなどを中島さんにも話します。


にこにこしながら黙って聞いていた中島さんは話し始めます。



「僕は今でこそ独立してますが、元々はずっとフリーターだったんですよ。せんどう君みたいにちゃんとサラリーマンっていうのをしたことがなくて大学を卒業したはいいけど、フラフラしてたんだよね」


中島さんは私の方をしっかり見ながら話を続けます。


「そうやって色々なバイトを転々として過ごしている内に、何年かして一緒につるんで遊んでた連中が結婚したり、真面目に就職して働いているのを見てたら、自分はこのままいったら将来結婚する相手を幸せにするだけの稼ぎを得る事が出来ない、今もやりたいことはやってるけど、それ以上に本当に自分のやりたかったことをすることがこのままじゃ出来ない、そう思ってあせり始めたんだ」



「そうだね、ちょうど今のせんどう君と同じ26歳くらいのころだったよ。そして僕もせんどう君と同じようにカフェをやろうって考えたんだ。ここまでフラフラしてきた自分がいまさら人の下について働くなんて出来ない。だったら自分が経営者になればいいっていう考えでね」


中島さんはそう言うと、カバンからノートとペンを取り出します。
リーガルパッドホルダー

高そうに見える500円のボールペン

今まで大学ノートかルーズリーフくらいしかノートを見たことがなかった私は、この革のカバーに入ったノートとちょっと高そうなペンを見て、経営者ってこういった小物にもこだわりがあるんだななんて思ったりしました。



「でも、僕もせんどう君と同じでいざカフェをやるぞって思ってもどうしたらいいかわからなかった。だから僕も君と同じように経営者に話を聞こうと思ったんだ。でも僕は運が良かったのか、ちょうど働いていたバイト先のオーナーがビジネスパートナーを探しているということで、興味があれば経営についても教えると言ってくれた。そしてその人に色々と教わって今の僕がいる」



なんだか中島さんの話は今の自分の境遇と被るところが結構あるなと、私はどんどん話に引き込まれ共感していってました。


「せんどう君はお金持ちって言われてるような人達って、世の中にどれくらいいると思う?」


中島さんはそう私に質問しながら、ノートに『普通の人』『お金持ち』と書き込みます。

「よくわからないです」
私がそう答えると中島さんは


「お金持ちはね、全体の約5%くらいしかいないんだ。こう聞くとすごく少ないような気がするよね」


確かに5%って少ないなって思いながら聞いていると


「でもこう考えるとどうかな? 5%を言いかえると20人に1人はお金持ちがいるってことなんだ」


そう言われ、今度は結構多いなお金持ちと思い始めます。


「ね、こう考えると結構多いでしょ? 学校のクラスに1人か2人はお金持ちがいる計算になるしね」
「じゃあ、せんどう君。それだけいるお金持ちになぜ今まで会えなかったのだと思う?」



また中島さんは質問してきます。
そこで、閃いた私はお金持ち同士が集まっているからと答えました。



「その通り、せんどう君するどいね。そうなんだ、お金持ちはお金持ち同士でつるんでて、普通の人は普通の人とつるんでる。これは言いかえると、経営者は経営者同士でつるんでていて、サラリーマンはサラリーマン同士とつるんでいるともいえるんだ。だから、サラリーマンのせんどう君は今まで経営者の知り合いがいなかったし、カフェをしたいと思っても途方にくれるしかなかったってわけだね」


なるほど、だから父もサラリーマンだし、友達もみんなサラリーマン、誰も独立した人が私の周りにいなかったのはこういう理由だったのかと納得します。


「でもせんどう君は、僕がバイト先のオーナーに経営を教えて貰った時みたいに、今日こうやって僕と出会ったよね。この出会いはこれからつるみが変わる大きなきっかけだよ」


満面の笑みを浮かべながら、中島さんは僕にそう言ってくれました。
私はもしかしたら、これから大きく変われるんじゃないかとドキドキしながら話の続きを待ちます。



「じゃあ、カフェを開業しようっていう話をする前にちょっと世の中のことや、経済の話をしようか」


そう言って中島さんはノートに何やら書き始めます。
そして私に向かってこう聞いてきました。



『金持父さん貧乏父さん』って本読んだことあるかな?」



次回に続く


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どうも、皆さん。
ニュースキン借金300万以上作った男、せんどうみつるです。


今日はABCという勧誘方法で勧誘されている当時の私の様子を書かせてもらいました。
ABCというのは

Aがアドバイザー
Bがブリッジ
Cがクライアント


という言葉のそれぞれのイニシャルを表した言葉です。
今回の話で言うなら、Aが中島さん、Bが上村さん、そしてCが私となります。


悩みを持ったCさん(クライアント)に対して、Bさんは橋渡し役(ブリッジ)であなたの悩みを解決出来る人がいますと言ってAさん(アドバイザー)を紹介し、AさんがCさんの悩みを解決するというのが本来のABCの意味です。


しかし、ニュースキンというかマルチ商法の業界では、それなりに成功している人がAをやって、Bはまだマルチ商法を始めたての勧誘があまり上手くない人が、自分では勧誘が成功しないから、勧誘したい相手のCさんをAさんに繋ぎ、AさんがニュースキンをやるようにCさんを誘導していくというのがマルチ商法の世界のABCです。
さらにこのABCで、Bさんは勧誘のやり方を学ぶという意味もあります。


それにしても当時を思い出しながら書いてるわけですが、私は見事にこのABCに引っかかってAさんすごいってどんどん話にのめり込んでしまってるんですよね。
特に今回の話では、AさんはCさんを共感させようとマイストーリーを語っています。
上記の中島さんのマイストーリーは実際にはもっと長いし細々としたことまで語られてますが、概要だけに絞って書かせて貰ってますが雰囲気は伝わると思います。


マイストーリーというのは、自分がニュースキンを始める前はこんな風だった。
そしてニュースキンを始めるとこんな風に変わって、今はこうだという話を語ることです。
マイストーリーについては、また別の話で詳しくさせてもらいます。


それともう一つ、今回夜9時に中島さん達と会っていますが、ニュースキンの規約で朝早くや夜遅くの勧誘は禁止されていて今回の夜9時以降の勧誘活動というのもこの規約で禁止されている時間帯になります。
非常識な時間の勧誘というのにも気を付けて下さいね。


今回のワンポイントチェック
ニュースキンの会員はとにかく成功しているアピール、自分はすごい経営者アピールなどをしてきます。

その為の仕掛けが今回で言えばアルマーニのTシャツやヴィトンのバック、それにちょっと変わったノートや高そうに見えるボールペン(実際は500円程度のボールペン)などです。

他にもヴィトンの名刺入れだったり、ベンツやBMW、フェラーリなどの高級車、タワーマンションなど様々なものを使って自分は成功しているというアピールをしてきます。
実際に稼いでいる人も中にはいるかもしれませんが、どうにかこうにかやっと買えたブランドもの『だけ』しか持ってないことも多いです。

ブランドの服でも、会うと毎回同じ服着てたりすることもありますからね。
こういった外見の成功者、金持アピールをする人には要注意です。

経営者の話を聞いてみませんか?

「全ての始まりは一通のメッセージからでした」の続きです

mixiでメッセージをくれた方とは、数日後の土曜日の昼間に最寄りの駅で待ち合わせをしてお会いすることになりました。
私は10分ほど前から待ち合わせ場所で待っていると、事前に連絡先を聞いていた番号から携帯に電話が掛かってきます。

電話にでると
「せんどうさん、僕も今付きましたどちらにいらっしゃいますか?」
そう言われ、私は今いる場所の目印を伝えます。


そうして、待ち合わせ場所に来た相手の人は、土曜日で相手もお休みだと聞いていたのにスーツ姿でした。
ポケットチーフ
しかも、なぜか胸ポケットにはポケットチーフまで入れてます。

胸ポケットにポケットチーフを入れている人なんて、芸能人か冠婚関係のお仕事の人か、結婚式に出席する人くらいしか見たことがなかったので、私はすごい違和感を感じます。

「こんにちは、せんどうさん。今日は時間を取って貰ってありがとうございます。上村(仮名)といいます。さっそくですが、僕のオススメのコーヒーが美味しいカフェに行きましょうか?」

上村と名乗った男性は私の戸惑いなど気付かないかのように、挨拶をしてくるとすぐにオススメというカフェへと私を案内します。
その時連れて行かれたカフェは、確かにコーヒーはおいしいお店ではあるのですがチェーン店だったので実はちょっと私はがっかりしました。
それでも気を取り直して私は上村さんに質問します。


「スーツを着てますけど、上村さんは今日はお休みじゃなかったんですか?」
「ああ、これですか? mixiのメッセージでも言いましたが僕は今経営者の方に経営を学んでいるんです。その集まりが午前中にあったのでスーツを着てるんですよ」

なるほど、スーツを着てるのはそういう理由なんだ。
スーツを着て経営の勉強をしにいくなんて、かなりしっかりしてそうな集まりだななんて私は思ってました。
しかも胸ポケットにポケットチーフまで入れてるなんて、ちょっとオシャレかも!
やっぱり経営を学んだりする人は、普通とはちょっと違う格好もするんだなと最初に感じた違和感も解決したつもりになってしまってました。

そこからはお互いまずは自己紹介。
上村さんは当時の私より4歳年上の30歳だということがわかりました。
今は昼間は普通にサラリーマンをしていて、空いた時間で経営を学びながら将来カフェをするための準備をしているという話を聞かされます。


私も同じように今サラリーマンをしていること、でも会社に不満がありこのままではダメだと思って悩んでいること、その為に自分もカフェを将来開きたいと思って本を読んだり、カフェ巡りをしていることなどを話しました。
そうして私が一通りそういった事を話終わると、上村さんは話し始めます。

「せんどうさんのカフェの話を聞いていて、せんどうさんが本気なのは伝わってきました。でもどうしたらいいかわからず悩んでいるあたりは、少し前の僕みたいですね」

そういって少し笑ったあと上村さんは

「せんどうさんは、孫正義さんをご存知ですか?」

そう質問してきます。
もちろんソフトバンクで有名な孫正義氏を知らないわけがない。
そこで知っていると答えると上村さんは


「孫正義さんが今成功しているのは、
成功者に話を聞き言われた通りに行動した
からなんですよ」


孫正義氏の生い立ちなどは全く知らなかった私はその話にすごく興味があったので、上村さんの話を黙って聞きます。

「孫正義さんは昔から成功したいという想いがとても強い人でした。そんな孫正義さんは高校生のころに日本マクドナルドを創業しファーストフードの文化を日本に広めた経営者の中の経営者藤田田(ふじたでん)さんにどうしたら経営者として成功出来るかを聞きに行ったそうです。もちろん最初は門前払いで全く相手にされませんでした。しかし、何度も足を運ぶうちに孫正義さんの本気が伝わったのか、ほんの数分だけ藤田田さんと話をすることが許されたんです」

そこで一呼吸おいて、上村さんは話を続けます。


「藤田田さんと話をすることが出来た孫正義さんは、藤田田さんにこのように聞いたそうです。『今度自分はアメリカに行くのだが、アメリカで何を学んだらいいと思いますか?』と。そうして藤田田さんが答えたのは、コンピューター関連がこれからの世の中を動かす中心になる。コンピューター関連を学んできなさい。そう言われたそうです。そうして孫正義さんは藤田田さんに言われたとおりに、アメリカでコンピューター関連を学び今のソフトバンクがあるということなんですよ」

さすがは飛ぶ鳥を落とす勢いの孫正義氏、昔からそんなに行動力があったんだなって思いながら話を聞いてました。
そして、上村さんは話をこう続けます。


「せんどうさんは今独学でカフェ開業を目指して頑張っているようですが、どうせカフェをやるなら長く続く潰れないカフェを開きたいですよね。」

もちろんと私は答えました。

「でも実際日本ではカフェなどの飲食店は、新しく開業してもその内の9割が3年以内に潰れてしまっています。それは開業したはいいけれど、経営のノウハウを何も持っていない人が独学で始める人が多いからです」

私も本で読ん3年以内にほとんどのカフェが潰れてしまうという話は知っていたので、頷きながら上村さんの話に耳を傾けます。


「逆に1割程度のお店は潰れずに長く続いているということですが、これはなぜだかわかりますか?」

私の答えを待たずに上村さんは続けます。


「それは、長く続いているお店の経営者など、そういった上手くいくやり方を知っている経営者に教えて貰っているからなんですよ。私も今経営者に経営のノウハウを実践付きで色々教わっています。まだカフェをやるには至ってませんが、カフェをやるにはどうしたらいいか、カフェを開業してからどうしたらいいかも今僕は見えてきています」

それはすごいなと思いながら話を聞いていると

これも何かのご縁ですし、せんどうさんも良ければ僕が色々教えて貰っている経営者の方から話を聞いてみませんか?
僕が教わっている経営者の方はとても優しい方で、僕以外にも沢山の夢を持って頑張っている人に経営についてを教えているんです。
夢を持って頑張っている人が好きで応援したいと思ってくれてる方なんですよね。
せんどうさんほど本気で頑張っている人なら、僕が話せばきっとその経営者の方は時間を取ってくれると思いますよ


私はこんなにとんとん拍子で話が進んでいいのかと、少し舞い上がっていました
カフェをやりたいと考え出したら、同じようにカフェを目指していると言う人と出会えて、しかもその人は現在経営者から直に経営や起業について学んでいる。
さらに、その経営者を紹介してくれるなんて、なんてツイてるんだろう。

この時の私はそう思っていたので二つ返事で上村さんに

「よろしくお願いします。是非その経営者の方のお話を伺ってみたいです」

そう答えたのでした。


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どうも、皆さん
ニュースキン借金300万以上作った男、せんどうみつるです。

まず、今回登場した上村氏(仮名)ですが彼こそがニュースキンを私がやる上での直アップ(紹介者)になる人です。
この文章だけ見るとカッコイイ雰囲気があるように見えますが、正直会った時の感想はどちらかと言うと冴えないおじさんと言う感じでした。
ここで上村氏が話ている内容も、このあと何度もセミナーで聞くことになる話そのままでしたしね。


でも当時の私は孫正義氏の話を聞いて、成功している人もその前に成功している人から話を聞いているんだなと素直に思ったので、なんの経営者かもわからないにも関わらず経営者に合わせて貰えるということだけで舞い上がってしまっていました。

本当ならなんの会社の経営者で、どんな仕事をしているのかなどをもっとちゃんと聞くべきだったのに。

そして次回私はABCと呼ばれる勧誘の手口を仕掛けられることになります。


今回のワンポイントチェック

ニュースキン会員は今回の孫正義氏の話のように、成功者と言われる人や偉人の話を持ち出し、そういう人たちは成功者や経営者から話を聞くことで成功したということを強調します。
そして、成功するには成功者や経営者に話を聞く必要があると意識に植えつけることで、セミナーや自称成功者の上位会員に会うように勧めるのです。
これは完全な営業のテクニックなので、勧誘されている、営業をかけられていると気付いてなければ誰でも引っかかってしまうことなので皆さんも十分注意して下さいね。


それでは今回も最後までお付き合い下さりありがとうございました。


全ての始まりは一通のメッセージからでした

当時26歳でもうあと数カ月で27歳になろうとしていた私は悩んでいました。

大学を卒業し新卒で入った最初の会社はノルマがとにかく厳しく、お給料はそれなりに良かったのですがノルマが達成しないと休みがなくなり、売れてない営業マンは人間じゃないとまで言われるいわゆるブラック企業でした。

あまりの厳しさに私は約一年で転職をし次に入った会社はルート営業のお仕事。
今度は特にノルマはなく、決まったお客様の相手をしていればお給料が貰えるとても楽なお仕事でした。
しかし、しばらく働いていたときに、あることに気付いてしまいます。

10も20も年上の先輩社員達が、とにかくやる気がない。
小さな会社で社長のワンマン、社員の意見は一切通らない。


そんな環境だった為か、社員はみんな意見を言うことをあきらめ、決められたことを淡々とこなすだけの本当に歯車のような状態になっていました。
まだ20代も前半だった当時の私は、最初こそ楽でいいなと思っていたのですが、だんだんと全く成長しようとせず社長の愚痴ばかり言っている先輩方に嫌気がさしてきます。

私が当時その会社で最年少だったこともあり色々言いやすかったのか、先輩社員のみんなが私に愚痴を言いに来ていたのです。
それでも数年は我慢して仕事をしていましたが、決定的だったのが偶然定年間際の先輩社員の給料明細を見せて貰ったことでした。

なんと自分と数万円しか基本給が変わらなかったのです

転職した直後の私の年齢にしたらまあまあのお給料を貰えていたのですが、そのあとのお給料の伸びしろがない会社だということに気付いたのです。

周りは愚痴ばかり言う先輩ばかり、社長はワンマンで社員の言うことを一切聞かない。
お給料もこの先大して増える見込みもない。
そう考えた時に、このままこの会社にいたら自分はダメになる、先輩社員達のように愚痴ばかり言ってすごすようになってしまう。

だったら、いっそのこと昔からの夢だった
カフェを開いて独立してやろう
当時26歳の初夏のころに私はそう決めたのでした。

でもそう思ったはいいものの、周りに自分でお店を開いた人はいなくて、どうしたらいいのか途方にくれていました。
とりあえず自己啓発系、起業系、経営系、成功哲学系、カフェ開業の為のノウハウ系などの様々な本を読んだり、カフェ巡りをしたりと出来ることから始めていきました。

そしてこの時に、大学時代に友人に招待を受けたけど全く使ってなかった

mixi

mixiの存在をなぜか私は思い出します。
(今でこそフェイスブックやツイッターにとって代わられてますが、当時はmixi全盛期で登録者の数がものすごかった)
何かの本にSNSを使った人脈の広げ方とでもいったような内容のものを見たからかもしれません。

私はmixiを使い集客しているようなカフェのオーナーさんなら会って話を聞かせて貰えるかもと思い、全くさわってなかったmixiのプロフィールにこのように書きこみました。

『将来はカフェをしたいと思って現在本を読んだり、カフェ巡りしたりしています。皆さんとは良いカフェを教え合ったり出来ればなと思っています』

そして、このように書きこんだ数日後にある一通のメッセージがきたのです。

メッセージがきた


「せんどうさん、はじめてメッセージさせてもらいます。
せんどうさんも将来カフェをやることを目指しているんですね。
僕も将来カフェをしたいと思って経営者の方に教えて貰って色々勉強してるんですよ」


私はこの時ガッツポーズをしました。
カフェのオーナーと知り合いたいと思っていたら、同じようにカフェをしたいと思っていてしかも


『すでに経営者に教えて貰ってる』

という人からメッセージがきた。
これはもしや引き寄せの法則か!?(当時読んだ自己啓発系の本で引き寄せの法則を知りました)
と私はとても喜びました。


そうして何度かメッセージを交わしたあと、相手の人から

「せんどうさん本気でカフェしようと頑張っているんですね。良ければ一度オススメのカフェでお茶でもしながらお互いの目指しているカフェの話でもしませんか?」

という会って話をしようという提案がきました。
私は即この提案をOKしました。

mixiをそれまで使ってこなかった私は、mixi内でいわゆる業者と呼ばれ嫌われている勧誘を目的にした人達がいるのを知らなかったのです。

当時の私は単純に私と同じように将来カフェで開業することを目指す夢を持った人と知り合えたと信じていました。
しかし、これはカフェ開業の話をするための出会いではなく、ニュースキンへ私を勧誘するための誘いだったのです。


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皆さん、こんばんは。
ニュースキン借金300万円以上作った男、せんどうみつるです。

当時は本当にカフェ開業を目指す人といきなり知り合うことが出来て本当に行動して良かった!
なんて思ってたんですけどね。
今後ここからどうやってニュースキンにハマっていくことになるかは、また次回以降のブログに書いていきます。



今回の話のワンポイントチェック
ニュースキンをはじめとした、マルチ商法では現在
mixiなどのSNSを使用した勧誘は禁止
されています。
もし今mixiなどで勧誘してくる会員がいたなら、それは法律を守るつもりのない悪質な会員もしくは悪質なグループに所属しているということですので気を付けて下さいね。

それでは今日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。



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